あなたは、あきらめの悪い人ですか?あきらめの良い人ですか?
「どちらとも言えない・・・]
「時と場合によるよね・・・」
というのが一般的な回答でしょうか?
このページでは、
”あきらめ”
をおススメしています。
と言っても、文字通り”なんでもやめてしまう”のではありません。
あくまでも
正しくあきらめる力
を身につけましょう・・・ということです。
有名な ニーバー牧師(1943,アメリカ)の祈り の言葉をご存知でしょうか?
変えることのできないものを受け入れる冷静さと、
変えることのできるものを変える勇気を。
そして、その二つを見分けるための知恵を。
自分のことを”不幸な人だ”と思っている人は、ほぼ例外なく、
”変えることのできないもの”
を受け入れていません。
”変えることのできないもの”って・・・なんでしょうか?
自分の過去のできごと、他人をうらんだり、ねたんだり、怒ったり・・・。
そのほか、自分の生まれ育った環境、過去の選択、不治の病、容姿・・・・
これらの”変えられないもの”に執着しているのです。
そして、
”あのとき、別の道にしていたら・・・”、”あの人が自分を愛してくれていたら・・・”
など後悔しているのです。
つまり、あきらめていない・・・・
その結果、努力によっては、”変えられるもの”を、変えられないと思い込んでしまう
事になってしまいます。傾向もあります。
一人では無理かもしれないが、誰かが協力したらできたり、長く続ければできることもあるでしょう。
しかし、失敗して傷つくことを恐れて、自分をごまかしてチャレンジをしようとしなくなってしまうのです。
つまり、見分けられていない・・・
”変えられないもの”はさっさとあきらめて(見分けて)、そのエネルギーを、”変えられるもの”に向ける
これが、 正しい「あきらめ力」です。
「あきらめ力」があなたを強くする
あきらめる=やめる
まず、自分の外や、他人に何かを求めることをやめてみましょう。
そうです、
”あきらめること” = ”やめること”
です。
これまでの、思考パターンや思い込みをやめてみましょう。
例えば、”他人にどう思われるか?”を気にしてばかりいる人がいます。
「他人がどう思うか?」は、自分では”変えられないもの”です。
なので、まず他人の評価を気にすることをやめてみましょう。
他人の目線で生きることをやめ、自分が主人公として振る舞ってみることで、目の前が明るくなった気がします。
足るを知る
現状のあるがままの姿を受け入れてみましょう。
これも一つの”あきらめ”です。
無いものねだりをしていることが、自分の向上と勘違いしている人も多いです。
しかし、等身大とかけ離れたものに時間とエネルギーとお金をつぎ込んでも仕方ありません。
まず、自分が持っているものに満足して、自分を肯定することが大切です。
自分の性格や能力に応じて、今の自分にできる努力から始めましょう。
もちろん、周囲の評価や見栄とかからは、解放された状態になれます。
自分に応じた目標を持って、できることを正しい方向に努力する
あきらめ力を身につけた人は、これが自然体でできるようになるのです。
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