理解に徹する習慣

「7つの習慣」を身につけると、楽に生きやすくなります!

だれもがもっと楽に生きることができるのではないか?
この本はあまりに有名なので、ご存知の方は多いことでしょう・・。
自己啓発書として、”意識高い系ビジネスマン”向けと思われているかも知れません。
でも、筆者はこの本はビジネスにも通じるのはもちろんですが、普段の生活に取り入れていければ、

人間関係が良くなって、いろんな悩みが解決できるのではないか?

そんなふうに考えています。
では、この「7つの習慣」の内容をなるべく”カンタン”にご紹介してみます。
ここでは、第5の習慣をご紹介します。

「まず理解に徹し、そして理解される」とは、
相手の関心事を深く理解してから、自分の考えを伝えること
とです。
人とコミュニケーションをとるときに あなたは、ついつい、まず相手より先に自分を理解してもらおうとしてしまいます。
そして、相手の話を聴いているときに、
「次に自分が何を話そうか・・」
と考えてしまっています。
いろんな関係性の相手と、Win-Winの関係を考えようとするときには、お互いを理解しあうことがとても大切になります。
相手の考えをよく聴いて、そして自分のことも理解してもらうことが、コミュニ―ケーションの原則となります。
このコミュニケーションの原則は、今すぐににでも、実行可能です。

自分が理解されるために注意する4つのこと

人はどうしても
”相手に自分のことを理解してほしい”
という思いを持っています。
それは、ある意味、自然なことです。
しかし、そのためには、相手のことについて、まず理解に徹することが必要になります。
相手の話を理解しようとすればするほど、結果的に自分が理解されるようになるのです。
では、相手の話を理解されるようになるためには、どうしらら良いでしょうか?
それは、相手の話を聴くときに、次の4つのことを心がけることです。

1.評価しない-同意も反対もしない
2.探らない-自分の視点で質問しない
3.自分の経験から助言しない-自叙伝を語らない
4.解釈しない-自分の考えを基準に相手の行動を説明しない

どれも、あなた自身が「相手に話を聴いてもらいたい」と思っているときに、
してもらいたくない反応ではないでしょうか?
あるいは、お子さんとの会話などで、武勇伝を語っていないでしょうか?(←武勇伝を語らない
これらを避けて、相手を理解することに徹すれば、やがてあなたのことが理解されるようになるのです。

そして、この習慣ができれば、どんな相手との関係もポジティブなものに変えることが可能となるのです。

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