Win-Winを考える習慣

「7つの習慣」を身につけると、楽に生きやすくなります!

だれもがもっと楽に生きることができるのではないか?
この本はあまりに有名なので、ご存知の方は多いことでしょう・・。
自己啓発書として、”意識高い系ビジネスマン”向けと思われているかも知れません。
でも、筆者はこの本はビジネスにも通じるのはもちろんですが、普段の生活に取り入れていければ、

人間関係が良くなって、いろんな悩みが解決できるのではないか?

そんなふうに考えています。
では、この「7つの習慣」の内容をなるべく”カンタン”にご紹介してみます。
ここでは、第4の習慣をご紹介します。

「Win-Winを考える」とは、
いろんな状況において、お互いの利益を考えること
とです。
この考え方には、
人生は、勝つか負けるか?(ゼロ・サムゲーム)ではなく、協力する舞台なのだ
という大前提があります。
どちらかしか勝てない方法だけではなく、お互いの利益になり、お互いが納得して合意できる解決策を見出していくことです。
友達関係、恋人関係、夫婦関係、仕事仲間や取引先など、お互いが依存しあっている関係のなかで、協力すれば
1+1が、2よりも大きく3にも4にもなる
ということを考える・・・それがWin-Winを考えるということです。

信用を高める6つの方法

なぜ、Win-Winを考えることが重要かと言うと、人間どうしは、”相互依存関係”にあるからです。
自分一人で生きることは不可能であって、自分一人で幸せになることはできないからです。
人間関係を無くして、一人で幸せになろうとすると、宇宙の果てで一人暮らしをすることになってしまいます。
そして、Wi-Winを考えるためには、相手との信頼関係がベースになければ始まりません。
「口ではWi-Winと言いながら、腹の中では・・・」
と思っていると、相手との信頼関係は築くことは不可能です。
では、信頼関係を築くにはどうしたら良いのでしょうか?
人と人の関係は、銀行の口座のようなもので、相手に対して、信頼を蓄えて残高を高くしておければ安定した人間関係をつくることが可能となります。
積立貯金をするように、”信頼の預け入れ”をコツコツと継続的に行えば、相手の信頼を高めることができます。
その信頼の残高を高める方法は、次の6つの方法です。

1.相手を理解する
2.小さなことを気遣う
3.約束を守る
4.期待を明確にする
5.誠実さを示す
6.信頼を損ねたときは心から謝る

Win-Winに必要な人格の3つの特徴

Win-Winを考えるときに、相手との信頼関係を築くことと、もう一つ大切なことは、土台となるあなた自身の人格です。
世の中で大成功している人に限らず、幸せそうにしている人は、周りからの信頼される人格を持っている人が多いです。
次の3つが、Win-Winを考えることができる人格の特徴になります。

1.誠実・・・・・・自分自身の価値を大切にして、約束を守る
2.成熟・・・・・・勇気と思いやりのバランスをとる
3.豊かさマインド・・・世の中の全員が幸せになれる
(誰かが幸せになると誰かが不幸になると思わない)

Win-Winの関係をいつも考えることができるようになれば、どんな人とも素敵な人間関係を築くことができるようになります。
そのベースとして、相手への信頼関係と、自分自身の人格を高めること大切です。

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