シナジーを創り出す習慣

「7つの習慣」を身につけると、楽に生きやすくなります!

だれもがもっと楽に生きることができるのではないか?
この本はあまりに有名なので、ご存知の方は多いことでしょう・・。
自己啓発書として、”意識高い系ビジネスマン”向けと思われているかも知れません。
でも、筆者はこの本はビジネスにも通じるのはもちろんですが、普段の生活に取り入れていければ、

人間関係が良くなって、いろんな悩みが解決できるのではないか?

そんなふうに考えています。
では、この「7つの習慣」の内容をなるべく”カンタン”にご紹介してみます。
ここでは、第6の習慣をご紹介します。

「シナジーを創り出す」とは、
 1+1が2ではなく3とか5とかになること
です。
まず、シナジーとは、”相乗効果”のことで、
「二つ以上のもの・人・事柄などが、相互に作用し合い、ひとつの効果や機能を高めること」(三省堂)
とされています。
企業同士の合併や業務提携のニュースで、聞いたことのある言葉ですが、協働することによって有利に事業が展開される場合のようなときに使われています。
とくに企業に限らず、友人同士や夫婦関係、ライバルとの関係においても、成り立つ考え方であり、多様な個人の意見の違いを超えて、ある共通の目標に向かって協力する!
これが「シナジーを創り出す」という習慣です。

お互いの違いを尊重する

白か黒か? 勝つか負けるか?
でしか物事を考えられない人は、世の中にたくさんいます。
頭の中では、十分に理解されているはずです。
「世の中はいろんな人が相互に協力して成り立っている」
「家庭は、配偶者と子どもと自分とみんなが協力して成り立っている」
ということを・・・。
シナジーを創りだすために、
第1の習慣、第2の習慣、第3の習慣を身につけ、
第4の習慣であるWin-Winを考える姿勢、第5の習慣である相手を理解するように努力する・・・・
というプロセスは必要です。

ただし、まずやらなければいけないことは、「違いを尊重する」←違いを尊重する話)ということです。
どうしても、違う意見を主張しあうと、どうしても対立したり、自分が間違いや負けを認めたくないという心理が働いて、どちらかが勝つか負ける・・・という議論に陥ってしまいます。
そうではなく、かならず、そちらの主張でもない、お互いが満足できる”第3の案”が存在するはずだ!と考えることが必要です。
違いを尊重し、
 第1~第5の習慣をすべて使って、”解決策”について真剣に話あう
ことが、シナジーを創り出すポジティブなエネルギーを生んでいくのです。

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