習慣で性格を変える

「自分の性格は、あまり好きじゃない・・・
 でも性格なんて、そう簡単には変えられない・・・」

あなたは、そんな風に考えているかもしれません。
ところが、それは、心理学上は
100パーセント間違い
なのです。。
”性格は変えられるもの”
なのです。
 なので、何か身の回りに起こったことについて、
  「自分はこういう性格だからしょうがないんですよね~」
というヘンな言い訳は、ありえないのです。
 このようなときに、あなたが行っていることは、、
  
 自分自身でその性格を選んでいる
ということなのです(←性格は変えられるモノ)。
 もし、あなたが、「自分性格を変えたい!」と本気で考えているのであれば、それは、”カンタンなこと”なのです。
 では、具体的にどうしたら良いでしょうか?
 そのための第一歩は、
行動と考え方のクセ(習慣)を変えること
です。

”習慣=行動”を変えることがスタート

あなたが、”普段なんとなく行っている行動や考え方”は、95%の潜在意識によって支配されています。
この潜在意識によって、飛行機の自動操縦のように、あなたの行動パターンは無意識に制御されているのです。
つまり、”意志を持って行動している”のではなく、”なんとなく行動している”ことがほとんどなのです。
なので、行動や考え方を変えるためには、まずこの”自動操縦プログラム=潜在意識”を書き換えなければなりません(←潜在意識を変える)。
それでは、この潜在意識を書き換えるためには、どうすれば良いのでしょうか?
それは、 あなたの
 ”習慣”や”考え方のクセ”
を変えることから始めることが大切になります。
しかし、
考えを変える ⇒ 行動が変わる
の順番ではうまくいきません。

 まず行動を変える ⇒ 考えが変わる

という順番のほうがうまくいきます。
その具体的な順番は次のとおりです。
 ①習慣(毎日の行動)を変える
  ↓
 ②潜在意識が書き換えられる。
  ↓
 ③性格が変わる
  ↓
 ④望む人生に変える
 例えば、
 ①自己啓発の本を読む
 ②自分ができる人間のような気がする
 ③ポジティブな性格になる
 ④仕事や人間関係がうまくいく
といった流れです。①は、”早起きする”とか、”よく噛んで食べる”とか、”元気よく挨拶する”とか、簡単なことでOKです。
それでも、”何か”が変わっていくのです。

違和感を感じよう!

あなたには、長い間に染みついたような”行動の習慣”や、”考え方のクセ”があります。
たとえば、
 ・時間ぎりぎりを目指して遅刻してしまう
 ・空いた時間にかならず携帯電話を見る
 ・会議の席では端っこの席に座る
 ・2次会には必ず行く

といったような行動の習慣があります。
言われてみればいろいろ思い当たることがないでしょうか?
 考え方では、、
 ・どうでも良いような細かいことを心配する
 ・人の顔色をうかがう
 ・寝る前にため息をつく
 ・終わったことが気になる

といったクセが思い当たるのではないでしょうか?
 
 行動を変えるとは、
 「積極的な性格」になろうとするのであれば、会議で前の席に座ってみるとか、人の目を気にしない
といった習慣を変ることです。
 もし、行動を変えると、今までの自分とは違い、なんとなく落ちつかない”違和感”を感じます。
 そして、その”違和感”こそが、あなたの変化への第一歩なのです。




コメント

タイトルとURLをコピーしました