人間関係を良くするのに必要な会話のルール10個

もし、あなたが
”周りの人と良い人間関係を築きたい”
そうお考えなら、間違いなく必要なスキル・・・それは会話術です。
周りに話したくない人、話づらい人はいませんか?
おそらく、そういう人との関係はうまくいっていないことでしょう。
逆に、あなたの方が、
当たり障りのない会話をしていたつもりなのに、相手と議論になってしまってなぜか人間関係が悪化してしまった・・
なんていう経験もしたことがあるのではないでしょうか?
話すことと聴くことのバランスが崩れていたり、自分の思い込みや相手の頑固さなんかが原因で、
会話が潤滑油になるどころか、争いごとやストレスの原因になったりしてしまうのです。
スマホが普及して、いつでもどこでもメッセージをやりとりして、本当なら意思の疎通は簡単にすることができるようになっているはずです。
でも、それだけでは、決して良い人間関係を築くことはできません。

そんな時代にこそ、対人的なコミュニケーションが必要で、その対人能力の中でもっとも大切な会話術を磨いておかなければならないのです。
個人的に好きな人でも嫌いな人でも、スムーズに会話ができれば、どんな場面でもなんとか乗り切っていけることができます。
身につけるのは単なるテクニックではありません。
相づちの打ち方とか、相手への目線とか・・・ごまかすだけでは通用しません。
相手との会話がきちんとできているかどうかなんて、相手にすぐに伝わってしまいます。

なので、うまく相手を理解しようとしている会話術を身につけていれば、そんなテクニックは必要なくなるのです。

10の会話術

人間関係を良くする会話術は、次の10個を実行するだけです。
どれも、難しくありません。少し意識するだけで、すぐにできるものです。
ただし、これまでに身につけているいろんな癖があるので、普段から心がけておいて、習慣的にしていくことを意識してください。
1.”ながら”で会話をしない
スマホを触りながらとか、全く別のことを考えながらとか・・・・はダメです。
相手の話すこと、自分の話すことに集中してください。
2.一方的に話さない
相手の議論や反論を聞いたりしないなら、そもそも会話をする必要がなくなってしまいますね。
独断的に自分の主張ばかりする人は、本当に誰も相手などしたくありませんから。
また、いつも同じようなことを言うので、「またその話かぁ・・・」聞いていても楽しくありません。
きちんと”聴く”姿勢を謙虚にみせるようにしましょう。
3.質問はオープンクエスチョンで
オープンクエスチョンとは、いつ、どこで、誰が、何をなぜ、どのようにで始まる質問です。
その反対で、Yes/No で答えられる質問は、クローズクエスチョンです、
クローズクエスチョンでは、相手が、ハイ、イイエ だけだと、相手が本当に思っていることや、実は話したいと考えていることを聞きだせません。
4.流れに任せること
相手の会話の流れを無視して、いつの間にか次の自分の質問を考えたりしてしまうものです。
ついつい、会話の流れをさえぎって話そうとすると嫌われます。
5.知らないことは知らないと言う
”知らない”と勇気を持って言うことができれば、相手は親切に教えてくれるものです。
6.相手の体験を自分の体験に重ねない
相手がつらい経験の話をしたときに、”そうそう、自分もこんなことがあって、、、”
などと言って、相手の話を奪ってはいけません。

7.同じことを何度も言わない
自分の主張の正しさを言葉を変えてくりかえるる宇
8.細かいことまで言わない
具体的な数字や、直接関係のない細かい描写の話は、相手はそれほど興味がありません。

9.相手の話をきくこと
人間は、自分が話しているときの方が基本的に好きな習性があります。
それは、しゃべっている人が、その時に最も注目もされる存在だからです。
まずは、相手の理解に徹すること これを実践してみてください。
10.簡潔にする
良い会話はミニスカートに例えられます。
”興味を引けるくらいに短く、それでいて肝心なところはカバーできるようにできるだけ長くすること”
いかがでしたか?デキているようでデキていないことの方が意外と多いのではないでしょうか?
会話の仕方というものを、きちんとどこかで習ったことは無いでしょう。でも、自分がイヤと感じることは、
相手も不快に思っているはずです。
まず、相手に興味をもつことです。
どんな人でも、その人の隠れた才能や考え方をもっています。
相手に対して、
 口は閉じて、心を開いて、耳を傾けること
を実行してみてください。
きっと人間関係が良くなること間違いありません。


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