テレワーク嫌い・帰宅困難になる夫の心理を理解して夫婦関係を見直す

あんしん夫になる

働き方改革も浸透してきました。在宅勤務(テレワーク)が増えどこでもいつでも仕事ができるようになりました。

ほんの少し昔、出社が普通であった頃は残業が当たり前の時代があり、残業無しでまっすぐ早めに帰宅すること
自体が進んだ世の中だなーなんて時もありました。

テレワークが進んでずっと家にいるというのも家庭内では色々と問題が発生するのですが、出社で外出した時の感覚として、「まっすぐ家に帰りたくないな・・・」と感じたことはありますか?
もし、あなたがそんな気持ちになったことがあるとすれば、それは
「帰宅困難症」
かもしれません。
「帰宅困難症」は、実際に増えているようで、 仕事が早く終わってもまっすぐ家に帰らない人たちが増えているのです。
人呼んで、ついた名前が
“フラリーマン”
書店や、家電量販店、ゲームセンター、立ち飲み屋…・・。テレワークが浸透した今の世の中でも、家に帰るのを避けるのは本質的には変わっていないのではないでしょうか?

「自分の時間が欲しい」
「仕事のストレスを解消したい」

それぞれの思いを抱えながら、夜の街をふらふらと漂う男性が増えているようなのです。
きっといろんな事情があるのでしょう。
帰宅困難症には、2つのパターンがあるようです。
一つは、ワーカホリックです。この人はテレワークどころか、毎日のように出社する昭和の人と言えます。
仕事をバリバリこなして、家には寝に帰るだけといったワーカホリック的な人です。
いて、むしろ残業を武勇伝のように自慢げに話しているのです。
もう一つは、奥さんとの関係です。

妻が不機嫌だったり会話がまったくないような息苦しい家にはいたくない・・・
自分が邪魔もの扱いされるようなことは避けたい・・・

といったような理由です。
ワーカホリックは個人の価値観が大きく影響するのですが、後者は、人間関係の問題なので解決するのが難しくなります。

あなたはなぜ夫婦関係を良くしたいのですか?

「帰宅困難症」の問題を考えるときに、夫婦関係のことは避けて通れません
夫婦関係は、もっとも身近で重要な人間関係です。
その人の幸せ感を左右する人間関係でもあり、
その一方でとても難しい人間関係でもあるのです。
そもそも、夫婦関係をよくすることの最大のメリットって何でしょうか?
それは、
あなたが家でのんびり、心穏やかに過ごせるような環境をつくること
ではないでしょうか?
結婚当初には、必ずと言って良いほど決まって言います。
「笑顔の絶えないあたたかい家庭を作りたい」
誰もがそう願っていたはずなのです。
ところが、「こんなはずではなかった・・・」と感じてしまいます。
いつからどこで間違ってしまったのでしょうか?
そんなあなたは、今すぐに夫婦関係を良くする必要がありますね。めんどうに感じますけど・・・。
仕事をして働いている間は、仕事を理由にして面倒なことから逃げることはできます、
でも定年退職のあとはどうするのでしょうか?子供も独立して2人きりで過ごす時間がたっぷりと残っているのです。
ではどうしたらよいのでしょう?

夫婦の会話がうまくいくたった一つの方法

結婚生活は長いです。
とりあえず夫婦関係の改善に取り組むのが最善の策です。
不平不満もあり、我慢することも多いでしょうが、四の五の言わずに、
とりあえず関係改善に取り組む
ことをおススメしめす。(とりあえず・・・です)
これまでは、「残業して頑張るほうが評価される」「出社しないと頑張っているかんが出せない」ような職場環境だったかもしれません。
それが急に
「残業せずに仕事の効率化を図れ」「時間とか出社ではなく、成果で評価する」
という話になり戸惑っている事情もあります。
なので、その気持ちを妻の方もくみ取ってあげることも大切でしょう。
さらに「家で過ごす時間を夫婦でどのように使うか」について、夫婦間でしっかり話し合うことが必要です。
〇夫側の「早く帰りたくない」「家にいたくない」と思う理由
〇妻側が求める夫の家事分担内容
などをお互い伝えることなく、不満を抱えてあっている状況もよく聞く話です。
フラリーマンを生み出さない夫婦の「意識改革」が必要です。
そのためには、つぎの3つが重要な要素です
1)心構えをよくるすこと
2)会話を増やすこと
3)信頼関係を高めること

これらのページを参考にして頂いて、ぜひ夫婦関係の改善を図って下さい。

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