心のメガネをかけ換えて関係を良くする

夫婦や親子、友人や同僚など、いろんな人間関係で悩むことがあります。
その悩みの原因は、

 「相手の考えていることがわからない・・・」
 「自分の思いが相手に伝わらない・・・・」
 「価値観が合わない・・・」

のどれかに当てはまるのではないでしょうか?
 この絵に描かれているものはなんでしょうか?
ルビンの盃
 ある人には、白色の背景に、黒色で盃が描かれているように 見えます。
 でも、見方をかえると、黒色の背景に、白色で向かい合う人間の顔が映し出されます。
 同じモノでも、人によって見方が違います。
 人はそれぞれ”自分のメガネ”を通してしか、世界を見ていないのです。
 人それぞれ、”自分のメガネ”をかけているので、見え方や感じ方、それによる考え方が人によって違うのです。
 毎日一緒にいる夫婦関係でさえも、このメガネの違いによる”ズレ”は起こります。
 もし、そのメガネの存在に気づいていなければ、相手の気持ちを理解することが難しく、夫婦関係を悪くすることにつながってしまうのです。

メガネをかけ換える

人間関係を良くするためには、
 相手のメガネで世界を見てみる
ことが大切です。
人間はそれぞれのメガネを通して世界を見ている・・この事実をご存知のあなたであれば、
相手のメガネの存在に気づいているはずです。
 相手のメガネを通して世界を見ようとすれば、相手が見ている世界を共有できます。
 そのときに生まれるのが、相手との”共感”です。
 共感することができれば、相手の価値観を知ることができて、間違いなく関係を良くすることができます。
 人間関係がうまくいかない人は、どんな時でもどんな場面でも、自分のメガネで見た世界からでしか物事を考えずに、
他人にその見方を押し付けてきます。
 そのような人は、相手との共感を生み、お互いの価値観を理解できる関係を築くことはできません。

あなたが相手のためと思ってしたことが裏目に出たり、感謝されなかったり・・・・
相手があなたに理由なく意地悪をしてきたり、無視されたような気がしたり・・・

 
 このような”すれ違い”のほとんどは、メガネの違いによるものです。
 
 少し間をとって、メガネをかけ換えてみましょう。
 相手との共感が、お互いの距離感を埋めてくれることになります。




コメント

タイトルとURLをコピーしました