対人魅力をUPする

男は外見より中身で勝負!
 あなたはきっとそう思われているのではないでしょうか?外見の若干のハンディを感じつつも、最後は”中身”で決まると・・ 私もそのご意見に賛成です。
 しかし、一方で、「イケメンは得だよなぁ」と思われたこともあるのではないでしょうか?
 
 イケメンが損か得かというと”得”です。
   イケメン=対人魅力が高い
ということです。
 つまり、外見的な魅力が高い方が対人的な印象として良いのは心理学的にも間違いないと言われています。
 まず、最初の第一印象が良いと、全体の印象も自然と良くなるのです。
これは”ハロー効果”と呼ばれています。
 人間の心理としては、最初の評価をそのまま継続しようとする=バイアス(認知のゆがみ)が働くのです。
 ただし、「美人は3日で飽きる」と言われるように、この効果は長続きはしない点には気を付けなければなりません。
 容姿を良くしようとしても、簡単には変えられないところはありますが、それなりに対人魅力を高めるにはどうしたらよいのでしょうか?
 エステなど特別なことをしなくても、すぐに簡単にできることが2つあります。
 今すぐにできることなので、実行してみることをおススメします。。
1)清潔にする
 ”プラス要素”を積み重ねるのは大変ですが、”マイナス要素”を極力減らすことを考えたほうが、より簡単に、より効果が高くなります。
    こまめに散髪する 靴を磨く スーツをクリーニングする  
 といった、身近なところから少し意識していくだけで、ずいぶんと印象がよくなり、対人魅力がUPします。 
2)笑顔になる
 どんな人でも笑顔であれば、少なくとも仏頂面よりは印象は良くなります。
 以外と気にしていないですが、普段の顔は仏頂面で、とても話しかけにくい雰囲気を醸し出している人は多いです。
   顔を上げて、 背筋を伸ばして、 口角を少し引き上げる
これだけで第一印象はグッと良くなり、対人魅力がアップします。

対人魅力をUPする心理学

 外見以外で対人魅力をUPする方法は、相手の印象を良くすることです。
 そのためには、相手の心理を理解することです。
 対人魅力をUPするために、今すぐにでも実行できることがあります。
 好感度UPのためにぜひ実行してみてはいかがでしょうか?
 ただし、注意点としては、どれも極端な態度で表現してしまうと相手も引いてしまいます。
 できるだけナチュラルな感じで意識することです。
そして、相手のせいにするのではなく、あくまでもあなた自身からバリアを取り去って接するという姿勢を大切にしてください。
1)好意の返報性
 人は自分を好きと思ってくれる人を好きになり、自分を嫌う人を遠ざけようとする習性があります。
 つまり、自分から人を好きになる(嫌いにならない)ことで、周りの人は自分に好意を持ってくれるようになります。
2)類似性
 どんな人も、自分と似ている人には好意を持ち、似た者同士が親しくなる(類は友を呼ぶ)という現象があります。
相手の行動や、仕草、しゃべり方などの調子を合わせる(ミラーリング)ことで、相手はあなたに良い印象を持たせることができるのです。相手に同調することで、あなたに親近感を持ってもらうことができるのです。
3)自己開示
 自分の悩みや弱みを相手に打ち明けると、相手は自分が信頼されていると自覚し、親近感を持ってもらえるようになります。自分のバリアをなくすことで、相手との距離感を縮めることができます。
4)熟知性
 相手との物理的に距離を縮め、何度も会う機会をつくって、挨拶するだけでも何度も繰り返せばその回数に比例して好感度が高まります。営業で、最初はとっつきにくいお客さんであっても、なんども足を運んで挨拶しているだけでも、話を聞いてみようかなという気にすることができます。 




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