既婚のあたなは、これまでに1度は、「もう離婚したい・・・」と考えたことがあるのではないでしょうか?
未婚のあなたは、「結婚しても、うまくいかずに離婚するのでは・・・?」と不安に思っていないでしょうか?
ちなみに日本では、
「3組に1組は離婚している」
(婚姻数64.9万÷離婚数22.4万=2.9 2014年調査)
となっています。
つまり、離婚て大げさな気がしますが、
実はすごく身近にあること
なんです。
では、それほど離婚が身近になるのはどういうことが原因なんでしょうか?
確かに、夫婦関係というのは、難しい人間関係です(←最も難しい関係は夫婦関係!?)。
それにしても、
お互いに「幸せになろう・・」と思って結婚したはずだったのに・・・
です。
離婚するたった1つの原因とは?
離婚の原因について、興味深い調査があります。
離婚を専門に扱っているあるカウンセラーのお話です。
そのカウンセラーは、20年以上にわたって、何百組という夫婦の離婚相談を受けているそうです。
そして、そのカウンセラーは、離婚の相談にくる人がある共通して口にする言葉に気づいたそうです
もちろん、夫婦によってうまくいっていない原因は色々だったのですが、共通して例外なくこの言葉を言うのです。
↓
「結婚して幸せになるはずだったのに・・・」
これってどういうことでしょうか?
簡単に言うと、
結婚=>幸せ
という図式が壊れてしまったという訳です。
まず、大前提としてあった
結婚して幸せにな予定が、崩れてしまった・・・
というのです。
さらに、そのカウンセラーによると、結婚がうまく行かないカップルの典型として、
男性は、優しいもう一人のお母さんを求めている
場合が多いというのです。
つまり、離婚の最大の原因は、
”自分が幸せになるかどうか”を相手に依存している
ということなのです。
幸せかどうか?
の価値基準は、個人個人の考えでもあり、時によってもどんどん変化します。
それに、次々と不満が出てくるので、いつまでも満たされることはありません。
もし、その満たされることのない不満の原因を、相手にに求めていては、
いつまでも
”幸せになることはできない”
のです。
いま離婚を考えてしまっているあなたは、
相手に幸せを求めて(不満の原因を相手のせいにして)、結果として相手に依存している
ことが原因ではないでしょうか?
(←幸せな結婚生活に欠かせない価値基準を取り戻そう)
まず、あなたができることは、
自分がどうすれば、相手は幸せなのか?
と、逆に相手のことを考えてみましょう。
”幸せを人からもらおう”
と思っている人には、いつまでも幸福は訪れないのです。
それでも結婚を勧める理由
日本では、なかなか結婚しない人がどんどん増えて、晩婚化していると言われています。
「結婚⇒幸せ」という前提がくずれて離婚する人が多いということなので、
結婚しない人は、はじめからその前提が成り立っていないと言えるかもしれません。
つまり、”幸せ”の大きさが、
結婚 < 独身生活
となっているということです。
でもそれは、
”経済でみた一面的な幸せのカタチ”
を追い求めているに過ぎません。
本当は、”精神的な幸せのカタチ”とは異なっているものなのです。
心理学的には、幸せな人とそうでもない人とを分けるものは、
「豊かで満ち足りた人間関係の有無」
と言われています。
なので、もし、良好な夫婦関係をつくることができれば、一人で得られる幸せよりも、
もっと幸福感を感じ、ココロが安定した人生を送ることができるのです。
(←なぜ夫婦関係が重要か?)
結婚している方も、これからするかもしれない方も、”本当の自分の幸せ”について、じっくりと前向きに考えてみても良いかもしれませんね。。
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