幸せな結婚生活に欠かせない価値基準を取り戻そう

もし、今あなたが結婚相手を選ぶとしたら、どんな人を選ぶでしょうか?
「婚活」という言葉が、就職活動の「就活」になぞらえてあります。
「就活」では、世間でいうところの、
”安定した優良な企業”
が毎年上位にランキングされます。
”何をやりたいか?”という仕事の中身ではなく、”どんな会社か?”という選択基準が重要視されている
ようです。つまり、
”中身”ではなく、”大きめの安定したハコ”
を選んでいるようなものです。
一方の「婚活」でも、就活のように、相手を一定の条件(基準)で選ぶことがよくあります。
なんだかんだ言っていても
 年収、職業、学歴、容姿 ・・・・
をまず基準にあてはめる作業から始まります。
職業にしても、結婚相手にしても、自分が人生の中で選ぶ重要なことについて、”世間の基準”を当てはめて選んでしまっています。
こういう選び方のどこが問題なのでしょうか?
それは、、現在の自分、あるいは自分のパートナーや職業を、
”世間の基準”からの減点法(悪い部分を満点から引き算していく)
で見てしまうことです。
あなたは、今のパートナーを減点法で見てしまっていないでしょうか?
もし、”世間の基準”を完ぺきに満たしたパートナーを手に入れたとして・・、
それはあなたにとって、本当に最高のパートナーなのでしょうか? 
疑問が残りますね。

自分の価値基準をつくる

”世間の基準”から減点法でパートナーを見てしまうと、どうしても悪いところばかりが目につきます。
世間の基準との比較なので、悪いところに意識が向いて、それを見つけようとしてしまうのです。
あなたにとって、
”本当に価値のある人”
とはどのような人でしょうか?
あらためて、じっくりと考えてみることが必要です。
自分の理想をどんどん思い浮かべた人は、”世間の基準”から抜け切れていません。
では、あなたにとって本当に”価値ある人”とは・・
それは、
”あなたが幸せにしたいと思う人”
です。
決して、”幸せにしてくれる人”ではありません。
”幸せにしてくれる人”を求め続けると、結婚できないか、しても離婚していまいます。(←離婚するたった1つの原因)
あなたが、その人を”幸せにしたい”と思うことができれば、相手の良いところを探し始めます。
そのことが、
 「あなた自身が、自分自身の価値基準で相手を見ることができている」
と言えるのです。
それは、あなた自身の主体的な価値観なので、イヤなことがあっても相手のせいにしたりしないでく、余裕を持って接することができるようになります。
あなたは、パートナーとの関係において、主体的に接していることになるのです(←主体的である習慣)
そして、相手にとっても、
 「自分がとても尊重されている・・、愛されている・・
という実感が伝わってきます。
まさに、
足し算どころか、掛け算になって、どんどんとお互いの幸福感を増幅させることができる
というわけです。




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