男性は独身よりも結婚した方が長生きするたった一つの理由

あなたはご存知でしたか?
 男性の既婚者は独身よりも平均的に長生きする
という事実・・・・。
ある調査によると、人とのつながりが強い人は、孤独に一人で暮らしている人よりも、平均で7年も長生きすることが知られています。
特に、男性の場合、既婚者は、独身者よりも長生きする最大の理由は、
人とのつながりが満ちた人生を送ることができること
なのだそうです。
女性の場合は、既婚と独身者とで、長生きするかどうかの差がありません。
そうです。男性と女性では、生まれつき持っている特性が違うことによるのです。
 元気なおばあちゃんやおばちゃん同士が楽しそうにお買い物をしたり、美味しいものを食べたり、旅行したりしているのをよく目にします。
電車やバスの中でも、うるさいほどに盛り上がって楽しんでいらっしゃいます。
 ところが、そんな楽しそうなオジサンの集団はでどうでしょうか・・・?
 残念ながらあまりお見かけしません・・・ね。
 男性同士の場合、女性同士よりも親密な人間関係をつくることが苦手なのです。
 なので、男性の場合は、配偶者と仲良く過ごせるかどうかが、他者と親密につながって生きる唯一の相手であり、既婚かどうかが長生きするかどうかに影響を与えているという訳です。

孤独は不幸を招く

いずれにしても、一番大事なことは、
 「幸福を得るためには他者の存在が必要」
ということなのです。
 友達と深く親密な関係をつくることがニガテな男性にとって、
  幸福が得られるもっとも親密な関係=”夫婦関係”
ということになります。
 日本では、結婚をすることに消極的な若者が増え、晩婚化、非婚化が進んでいます。
 その背景には、
「一人の時間を邪魔されたくない」
 「他人に合わせて生活するのが面倒」

といったことが主な言い分だそうです。
 これは、先ほどの 「幸福を得るためには他者の存在が必要」 という理屈からすると、個人の目先のメリットを考えての事かもしれませんが、
もう少し長いスパンで考えると、トータルで幸福感を得る生き方ではないと言えそうです。

自分を助けるのは自分?他者?

いくらあなた自身が強い人間だったとしても、やはり一人だけで幸せになることはできません。
人は、他者といるときには、
 一人でいるときに比べて約30倍多く笑う
と言われています。
つらいことがあったとき、逆境になった時に、他者と会話は、ネガティブな感情を薄める効果があります。
なので、”親しい他者がいる人”は、立ち直ることができます。
逆に、一人で自分のことだけを考える人ほど、うつ病などの精神的な悩みを持つ人の割合が多いことも知られています。
自分がへこんでしまったときに助けてくれるのは、奥さまであったり、子どもであったり、同僚であったり・・・自分以外の他者なのです。
一人だけで得ることができる幸せは、他者と共有する幸せよりも小さい
ということはハッキリしているのです。
いかがでしょうか?あなたはそのような他者を大切にできていますか?
あなた自身を幸せに長生きするために必要なことなので、もっとも身近な奥さま(=親密な他者)を大切にして生きることを心がけてはいががでしょうか?。




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