毎日、いろんな不平不満、ストレスが溜まりますよね?
そんな時は、
言いたいことは、心の中に押し込めていないで、吐き出した方がストレスなく気分良く過ごせる・・。
そんなふうに考えていませんか?
なんて思い込んでいるのではないでしょうか?
それとも、
なぜか自分ばかりが我慢をしているような気がする
そんなことなら、いっそのこと言いたいことを言って過ごした方が得!
というよう気になっていませんか?
残念ながら、それは勘違いです。
実は、それはあなたの
間違った思い込み
だったのです。
文句やグチを言うたった一つの目的
あなたが、グチや文句を言う”目的”は何ですか?
グチや文句を言うことで、あなたが得られるメリットは何か考えてみましょう。
おそらくこの答えで大部分当てはまるでしょう。。
「君の言うことはもっともだよね」
と同意してもらい、
「自分を認めてほしい!」という欲求を満たすため
です。
もしくは、相談された人の考えを、グチや文句というカタチで共有することで、
”仲間として認められよう”
という欲求がもある場合も多いと考えられます。
グチや文句で人間関係は悪化する
でも、ちょっと待ってください。
あなたの周りにいる、グチや文句を言う人は、良好な人間関係を築けている人はいますか?
そのような人は、どこか印象、雰囲気が悪くて、本当に心から仲良くしたいと思えないのではないでしょうか?
口から吐き出している不平不満、グチ、文句を聴いている人は、当の本人も含めて、周りにはたくさんいることを忘れてはいけません。
どんな人でも、
ネガティブな話題を続けながら、いつまでも楽しい人間関係を築くことは不可能
です。
自分では、
そんな話ばかり聴かされるのはたまったものではない・・と思っていても、
気づいたら同じことをしてしまっていた・・・・
なんてことになりがちなのです。
もっとも身近な人間関係である、奥さまとの関係で考えてみましょう。
文句や愚痴をいうことで、奥さんとの関係は良いものになったことはありますか?
「言ってみたものの最悪な雰囲気になった・・・」
というのがせいぜいの”オチ”ではないでしょうか?
グチや文句を言うことで、
自分の正当性を主張して、相手の間違いを気づかせよう・・・
こんな”もくろみ”は、うまくいくはずがないのです。
本当は、誰でも良好な人間関係を築きたいと考えているはずです。
なぜなら、そのほうが
楽しいし、自由だし、愛情を感じることができるから・・・
です。
言われてみれば、当然のようなことですよね?
愚痴や文句を言う前に、”自分のできること”を考えて、それを実行するように心がけてみてはいかがですか?
きっとあなたの周りに良い人間関係が広がっていくことになるでしょう。
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