あなたは、自分自身を大切にできていますか?
自分自身を大切にしないと、他の人も大切にすることはできません。
「自分が犠牲になってでも・・、他人が恵まれることだけを望んでいる」
というような考えを勧める人もいます。
それは、本当に理想的な考えなのでしょうか?
それは、間違った考えです。
自分も他人も同じだけ重要な存在であることを忘れてはいけません。
同じだけ重要であるということは、人と人の関係は、タテの関係ではなく、
対等な関係であるということです。
他人を大切にするためには、誰かの犠牲になることではなく、対等な関係を築くことから始まるのです。
誰かの犠牲のうえに成り立つ関係は、永く続くことはありません。
他人がしてくれることに期待したり、依存していては、
「だれも自分を助けてくれない・・・」 「こんなに尽くしたのに何も得られない・・・」
という”被害者意識”を持ってしまうだけです。
自分を大切にできない人に、他の人を大切にすることはできないのです。
自分のことは自分で決める
自分自身を大切にするのに、あたりまえのようで、できていないことがあります。
それは、
自分のことを自分で決める
ことです。
あなたのまわりには、とてもお節介な人がいて、あなたのことを決めようと、アドバイスをしてきます。
「ああした方がいい・・」
「あれはダメ・・・」
「あの人は・・・」
このお節介な人は、まずあなたのことをそれほど理解していません。
そして、”他人の人生に助言する”という、立派な資格の持ち主でもありません。
もし仮にその人がそれはど素晴らしい人だったからといっても、必ずしもそれに従う必要はありません。
なぜなら・・、
あなたのことを一番良く知っているのは、”あなた自身”なのです。
なので、
あなたが決めたこと=あなたにとって正解であること
が多いと考えて良いのです。
もし、他人があなたの代わりに決断したとたら、あなたの望み通りの結果が得られません。
もし仮に、あなたが自分で決断したことが間違っていたとしても、その間違いあなたにとっての”何か”を
学んで得ることができているはずなのです。
まわりにはあなたのことを決めようと、アドバイスをしてくる人がたくさんいます。
他人の人生に助言するというとても立派な資格の持ち主などいないのです。
もし仮にその人がそれはど素晴らしい人だったとしても、それに従う必要はありません。
自分のことは自分で決断する習慣を身につけて、自分の考えを大切にしましょう。
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