あんたはどんな時が幸せですか?
と聞かれたとき、どう答えるでしょうか?
「美味しいものを食べたとき」 「お風呂に入ったとき」 「寝ているとき」 「欲しいものを手に入れたとき」
といったことがすぐに思い浮かぶでしょうか。
もう少しじっくりと考えてみるとどうでしょうか?
「子どもと過ごしているとき」 「子どもの成長を見るとき」 「夫婦で仲良く過ごしているとき」 「友達と笑いあっているとき」
などはどうでしょう・・・
より幸せを大きく感じられるのはどんなどきでしょうか?
”人間どうしの関係”の中で感じる幸せのほうが、一人で感じる幸せよりも、各段に大きく感じることができます。
なので、その関係を良くすればするほど、幸せな感情が大きくなっていきます。逆に関係が悪くなれば、ほかの何があっても幸せは感じにくくなってしまいます。
幸せを最大化する幸せサイクルとは?
どこかの無人島でたった一人で、あらゆるモノに満たされて、まったく不自由なく過ごしていることを想像してみてください。
どうでしょうか・・・?
やはり自分一人で幸せになることはできないのです。
人間は、幸せな人間関係があって、はじめて幸せを感じることができるのです。
では、その幸せな人間関係のベースとなるものは、やはり家族です。
そして、その家族をベースとして、あなたの周りのいろんなの人との関係が良くしていくことができるのです。
まず自分自身が幸せになることが前提で、家族がそれぞれの幸せを感じて過ごしながら、家族全体でも幸せという環境を創ることで幸せは最大化していきます。
この中では、上下関係はありませんし、だれかの幸せのために、だれかが犠牲になるということはありません。
ひとつ注意しなければならないことは、家族関係も一つの人間関係なので、上の図のように、バランスと距離感を保つことも必要です。ちょうど輪ゴムがつねに丸くなるような感じです。
どこかに偏った、相手に依存したような関係は、家族全体のバランスを崩してしまいます。ていくパートナーと子どもとの関係を均等に保っていくことが大切です。
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