勝ち負けばかりを考えるとストレスが高まるワケ

あなたが暮らしている社会、世の中はストレスに満ちているでしょうか?
もし、そう感じられるのでしたら、あなたの周囲には、
対立、敵対、反抗、競争
にあたる関係が多くあり、ストレスを与え続けていると考えられます。
 
 この対立、敵対、反抗、競争の関係性で考えると、必ず”勝者”と”敗者”が存在します。
そして、
 世の中では、「勝つこと」が良いことであり、だれも「敗者」にはなりたくない
と考えています。
  会社での地位、学歴、評価
  収入、住宅資産
  高価な車や服装・持ち物
  ゴルフでのスコア
 普段の人づき合い、テレビ番組などのあらゆるところで、「勝者であること」がもてはやされ、競争の対象となっています。
あなたは知らず知らずのうちに、これらの競争の真っただ中に置かれていて、
 「負けてはいけない」
と強く意識させられていないでしょうか?
 この「負けること」に対する”恐れ”がストレスを生み出している可能性があります。

人間関係がストレスの正体

人間は、”勝ち負け”を意識しすぎるとストレスレベルが上がってしまうようです。
よく言われるストレスの主な原因として”人間関係”があります。
あなたは人間関係がストレスとなっているでしょうか?
もし、そうだとした場合、もっともあなたのストレスの原因となっている(なりそうな)人を一人思い浮かべてみてください。
その人のどんな表情が思い浮かぶでしょうか?

あなたを怒る上司でしょうか?
あなたを馬鹿にする同僚でしょうか?
あなたに文句を言う配偶者でしょうか?
あなたに反抗する子どもでしょうか?

意外に身近な人ではないでしょうか?
そして、ストレスとなっている原因は、なんとか修復可能な方法があるのではないでしょうか?
会社の同僚、夫婦、親子、どれを取ってもどちらかが勝者でどちらかが敗者という関係には無いはずです。
あなたにとってWin-Winの関係を築く人であるはずです。
対立・敵対・反抗・競争 という関係をやめて、協力・誠実・正直・素直・公平といったWin-Winの人間関係を考えれば、あなたのストレスはかなり軽減されるはずです(←Win-Winを考える習慣)。




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