教育へのお金の使い方はいろいろありますが、塾や予備校などそれなりにお金がかかりますね。(←塾と予備校の選択)
それでも、多少無理をしてでもお金を払うことになります。それは、やはり 塾や予備校へのお金=投資 は、それなりの”対価”を得ることができるからお金を払っていると考えることができます。
では、その対価とは何でしょうか?
①勉強意欲の高まり
②受験勉強のテクニック習得
③学習習慣
④親の安心感
・
・
といったところでしょうか?
もちろん、効果があることはあるとは思いますが、ビジネス風に考えた場合、”費用対効果(B/C)”という意味で、最も重要でかつ効果的なものがあります。
時間を大切にする
投資に必要な2大要素は、お金と時間であり、教育の場合は”時間”が最も重要な要素になります。
時間を守ると成績が上がる!
学校の成績と遅刻日数には、明確に因果関係があると言われています(グラフ参照)。
つまり、
遅刻が多い子どもは成績が下がる
遅刻が少ない子どもは成績が上がる
というとても単純なことです。
(ベネッセ教育研究所調べ)
遅刻をする =>「時間」を大切にしない
という習慣が身に付いていると、勉強も中途半端になりがちです。
「少しくらい遅れてもいいか?」という”考え方=思考の習慣”は、学習を含むすべてである種の”妥協”の連続につながっていきます。
逆にいうと、まずは ”遅刻をなくす”
という基本的なことをしていけばよいとも言えます。
時間を共有すると成績が上がる!
現代の大人は忙しくて時間がありません。
家に帰ってもパソコンや携帯電話など、手が休まるときがなかかな無いのではないでしょうか?
一方、子どもも塾や予備校で遅くまで外出し、家に帰っても部屋にこもっていては、なかなか勉強について話す機会も少なくなります。
週末の少しの時間でも、勉強や進路のことについて話して、時間を共有する時間を取ることが大切です。
そのときに注意することは、悩みや困っていることをよく聴くことが重要で、親の意見をお説教のように話すのはNGです。
心が安定するように話を聴き、時間を共有してみてください( ←心の安定を与えるたった一つの方法)
コメント