お子さんの進路は、お父さんにとって大きな悩みの一つではないでしょうか?
社会の現状や将来の不安など、普段の生活で実感しているご自身の経験をふまえて、とても心配になってしまうのではないでしょうか?
そして、その一つ一つのステップである大学受験・高校受験・中学受験は、家族にとって一大事!ということになってしまいます。本人が希望する学校、あるいは可能な限り世間一般(?)で言われている”良い(=難関の)学校”へ合格したい(させてやりたい)と思っています。
しかし、お子さんの希望や適性と、お母さん、お父さんの思いや価値観が衝突する場面も生まれやすく家族の思いがぶつかったり、違う方向へ行ってしまって衝突したり・・・思うようにならないこともあります。。
肝心なことは、
です。
学校の情報や受験に関して、さまざまな情報がインターネット上にあふれ、受験のテクニックやノウハウはたくさんあふれています。
また、過当な競争をあおるようなメディアもたくさんあります(わざわざいろんな評価でランキングを作成して順番に並べてくれている)。
どうしてもそういった世の中に広まっている”価値観”によって振り回されてしまいがちです。
あるいは、それよりも、家族全員がが精神的に安定して、”あんしんして”受験向き合えることが大切です。
受験勉強に必要な要素
受験勉強という言葉があり、受験の1年前から”普段の勉強”からこの”受験勉強”にシフトしていきます。
名称が異なり、その目的が違うということになります。
受験勉強はあくまでも「入試に合格すること」が最終目的であるため、それにあわせて勉強しなければ意味がありません。
どちらにしても、10代という人間として肉体的にも精神的にも最も成長する時期の大半の時間をつかうために、効果的に進める必要がでてきます。
受験勉強に必要な要素としては、以下の3つがあります。
学習の方法・・・効果的な学習方法、勉強のコツを見つけて効率的に勉強する
学習環境・・・・・有名な塾や予備校に行ったり、ライバルを見つけて高める
どれもが必要な要素であるものの、やはり学習方法に重点を置きつつ、量・環境を確保していくことが、最も成績が向上すると言われています。
なので、お父さんとしては学習方法に重点を置いたアドバイスができればベストということになります。
ただ単に「勉強しろ!」では子供は納得して勉強する気なんて起きません。
もし成績が悪かったとしても、「いままでのやり方が悪かった」という観点で一緒に考えていけば成績UPにつながるはずです。
もっともやる気を低下させるのは、成績が悪かった原因を、「能力不足」 「努力不足」という言葉で片づけてしまうことです。「能力不足」は子供のやる気を否定してしまいますし、「努力不足」は、頑張っている子供を精神的に追い込んでしまいます。悪かった原因を「学習方法」とすることで、「ではどうしていったら良いのか?」という次の手立てを考える余裕が生まれ、前向きな気持ちになることができます。
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