失敗して怒られても落ち込まない方法

自分はいつごろから、失敗を恐れるようになったんだろう・・・?
 あなた自身に問いかけてみてください。
 子どものころ、
 「失敗は成功のもと!」
 「失敗してもいいからチャレンジしよう!」
と教えられませんでしたか?
 
 怖がっていると、
 「失敗してもいいんだよ、失敗を怖がらずにやってみよう!」
なんて励まされたのではないでしょうか?
 そんな教えを忘れて、成長とともに失敗を恐れるようになったのは、なぜでしょうか?
 それは、今までの自分の経験や、他人の失敗を見てきているので、
失敗してしまうと・・・・
 「ネガティブな状態になる」 
 「自分を責めてしまう」
そうなることが、あらかじめわかってしまいます。 なので、
”落ち込んだりしたくない”
と防衛本能が自動的に働いて、「失敗したくない!」と強く思うようになってしまうのです。
 その結果、なるべくなら失敗を避けようと消極的になってしまいます。
 失敗するのは余計なリスクと考えて、
 ”失敗を避けて通るクセ”
がどんどんと体に染みついていくのです。

失敗を指摘する人の心理とは

残念ながら、生きている以上、失敗は避けて通れません。
どうせ失敗するなら、あなたをネガティブにする失敗を指摘する人への対応とあなた自身の気持ちの持ち方を変えることが必要です。
まず、
 失敗を指摘する人は、実はそれほど怒っていない。
という事実があります。
 監督や指導をする立場上、”怒らなければならない”という事情かもしれません。
 たいていの場合、
 ”落ち込ませてやろう”
とは思っていないものです。
 そもそも、日常的なささいな失敗は、怒ったところでどうしようもないものです。
 人によっては、とても攻撃的な言い方をする人がいるかもしれませんが、それはその人の人格の問題と割り切りましょう。
とても意地悪な人というのは、あなたの知らない事情があって、精神的に不安定な人である場合が多いです。
あと、とても完璧主義者で、自分の思い通りでないと気が済まない人というのもいます。
しかし、その人はとてもツラい人生を歩んでいるはずです(←批判・バカにされても気にならなくなる方法)。
 ”その人たちの事情”に付き合って、落ち込んであげる必要は無いのです。
 あなたがするべきことは、”失敗したという事実”だけを素直に受け入れれば良いのです。

失敗を指摘されることに慣れよう

そもそも失敗を避けて生きていくことは不可能なのです。
失敗しない人はいないので、何か特別なことでもないので、自分を責める必要もありません。
もちろん、失敗したら怒られたり恥ずかしい思いをしたりするかもしれません、
でもそれは、とても一時的なものにすぎないのです。
一時的にネガティブな感情を持ったって構いません。それが普通です。
もし、失敗してもやたらポジティブな人がいたらどうでしょう。きっと、あまり人に信用されなくなってしまうでしょう。
あなたにとって一番マイナスなことは、そのネガティブな感情がずーっと心の中をめぐり続けてしまって、いつまでも悩み続けることです。
なので、少しでも早くネガティブな感情を切り替えることに専念しましょう(←ネガティブな性格を変える3つの方法
要は、その感情とうまく付き合うのです。無理にポジティブになろう・・・なんて考えると、ネガティブな自分を余計に責めてしまうだけです。
失敗に慣れて、ネガティブな感情になることも受け入れて、自然に振る舞っていけば、あなた自身の人生をあなたらしく生きることになるのです。




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