あなたの周りにいませんか?
自分のことを棚に上げて批判ばかりしている人
こういうたぐいの人とは関わらずに、距離をおきたいものですね。
でも、勤務先やつき合い上、関わらなくてはならないことも多いのも事実です。
では、こんな人たちと、どのように付き合ったら良いのでしょうか?
まず、批判ばかりする人・相手をバカにする人には、なぜそんなことをするのでしょうか?
それには、”目的”があるのです。
その人には、他人をイヤな気持ちにさせてまで、達成したい目的があるのです。
その理由には、次のようなものがあります。
・自分が正しくて、相手が間違っているとなれば、優越感に浸ることができる
・相手がヘコめば、自分の辛さが減るような錯覚がえられる
・自分がバカにされないように、自分以外にターゲットを向けようとする
・自分は傷つくにも関わらず、他人は鈍感だと決めつけている
いかがでしょうか?
なんだか、こんな人はとても不幸な人に思えてきたのではないでしょうか?
相手を批判ばかりする人・バカにする人が可哀想な理由
そうなのです。相手を批判ばかりする人・バカにする人は、実は
”とても不幸で可哀想な人”
だったのです。
〇幸せな人は他人を不幸にしない
普段から幸せを感じている人は、”他人に不愉快な思いをさせよう”などと考えることはまずありません。
そんな必要性はこれぽっちもありません。
相手を批判ばかりする人・バカにする人は、自分の不幸さと未熟さ人に見せつけているのです。
〇中毒性があり、抜けられない
他人の失敗やあらさがしをするのは、一時的な優越感が得られるので、習慣になってしまう”中毒性”があります。
そして、だんだん満足できなくなって、批判がエスカレートしたり、他の標的を見つけては攻撃を加えていくことになります。
こうなってしまった人を助ける方法はなかなかありません。もちろん周りから人が去っていくでしょう。
〇本人が一番の犠牲者
こういう人は、実は自尊心がとても低いので、失敗したときには、自分を攻撃してしまう習性があります。
そして、マイナスの感情をいつも持っているので、その人自身に悪い影響がでてきます。
”忘れない、許さない・・・”こういった感情に支配されているので、そのうち一人ぼっちで無力な人になってしまうのです。
あなたを相手を批判ばかりする人・バカにする人がいたら、どう対応しますか?
言い返したり抵抗したりたら、相手の思う壺です。相手の間違った優越感や中毒性を助長するだけです。
相手は、一番の犠牲者なのですから、優しく見守ってあげましょう。
実は、相手を批判ばかりする人・バカにする人を救えるのは、攻撃されている”あなた”なのかも知れません。
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