ポジティブ心理学で驚くほど人生の満足度を高めることができるのです。

ポジティブ心理学ってなに?

幸せな人=ポジティブな人
というイメージをもっているでしょうか?

 

あなたは、今はそれほど不幸でもなければ、別に悩んでもいないかも知れません。
でも、できれるのであれば、もっと、ポジティブで幸せに過ごしたい・・・と考えたことはないでしょうか?

 

そんなあなたのために、ポジティブ心理学という学問があります。
精神的に弱くなったり、困っている人を分析し、メンタルヘルスを助ける・・
つまり、マイナスからゼロにする心理学ではなく、
ゼロよりも「よりよい人生」について科学的に解明していこうという心理学で、米ペンシルベニア大学のM・セリグマン博士によって創設されたものです。

 

「よりよい人生」でポジティブというと、なんとなく子どもっぽくて怪しいような印象をあなたは持つかもしれません。

 

 ところが、ポジティブ心理学はかなりメジャーな心理学として認知されてきていて、国や企業単位でポジティブ心理学の実践導入に積極的に取り組む動きが出ているそうです。
また、教育機関を中心に、企業組織や医療機関などのいろんな場所での導入が推進され、確実に成果があがっていると言われています。

 

 では、どのようなものか、見ていきたいと思います。

ポジティブな3つの幸せ

ポジティブ心理学では、3つの幸せな生き方を考えます。

 

 1.快楽の人生

 

 2.夢中を追求する人生

 

 3.意味のある人生

 

 

1.快楽(pleasure)

一般的に言われているポジティブな感情で、どんな人も手に入れたいという快楽的な生き方です。
残念ながら、この快楽によるポジティブな感情はすぐに慣れてしまうという欠点があります。
例えば、
 とびきりおいしいアイスクリームの一口目は最高に美味しいですがが、食べ終わる頃にはその幸せ感は薄まっている・・・
デザートに限らず、こんなような経験はされているのではないでしょうか?

 

2.フロー(flow)

 一つのことに長時間集中して夢中になっているときに時間が止まったような感覚を持ったことは無いでしょうか?
 仕事 や 子育て、好きな人と過ごす時間 や 趣味など、一つのことを継続できる能力は、自分の強みを生かし、よりよい人生をつくるためにとても役にたちます。
これは、フローの状態と呼ばれ、この状態が長く続くことによって、幸福状態を手に入れることができます。

 

3.意味(meaning)

 自分のためではなく、他人や社会といった自分よりも”大きなもの”に、自分の持っているものを役立てることで、幸せを得るという生き方です。
そして、この意味のある人生は、フロー以上に、とても長続きする幸福を手に入れる方法でると言われています。

 

人生の満足度

 上の3つの異なった生き方と、人生でどれくらい満足感が得られるのかが調査されています。
 快楽とポジティブ感情を追求する”快楽の人生”、時間が停止する ”夢中の体験を追求する人生”、そして”意味の追求の人生”
の3つそれぞれがどのように人生の満足に影響しているのか?が研究されたのです。

 

 その結果は・・・

 

快楽の追求は人生の満足にほとんど関係がなかったのです。
”意味の追求の人生”が最も強力で、その次に、”夢中の追求の人生”だったのです。

 

そして、もし3つが全てそろった生き方はができれば、それぞれよりも、もっと大きな満足度を得ることができるのです。

 

人間は、可能な限りより多くのポジティブ感情を持るようにして、その感情を強めて人生を過ごすことで、満足度を高めることができます。
さらに、快楽だけを求める人生ではなく、夢中になれるフローによる充実した人生や、社会に貢献する意味のある人生の生き方ができれば、
永続的で最高の幸福状態を手に入れることができるのです。

 

 

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