レジリエンスを鍛え、折れない心の作り方、心が折れそうな時に対処できる心理学を身につけましょう。

レジリエンス|折れない心の作り方

 あなたは心が”ポキッ”って折れたことはありますか?

 

 「やっていられないっ!・・・」と理不尽さに怒りながらも、どうしようもない思いになってしまうことは、誰でもあることかと思います。

 

 そんなときは、気持ちをどういうふうに整理したらよいのでしょうか・・・?
レジリエントな木の枝 

 

 その助けとなるのが レジリエンス の考え方です。

 

 レジリエンスとは、困難に対してしなやかに対応する能力を指します。

 

 「風にそよぐ柳の枝は折れない」というたとえがありますが、状況が良くても悪くても、折れないような心の持ち方をしていくことを指します。

 

 「言われなくてもわかってる・・ できたら苦労しない・・・ 」 とおっしゃるかもしれませんね。
 では一体どうしたらそんな心の持ち方ができるのでしょうか?

 

 

 レジリエンスが高い人というのは、つぎの3つの要素を持っている人です。

 

 @自分に肯定的  Aストレスをためない B人とコミュニケーションをとる

 

 この3つの要素からみてみると、”人間関係が良いこと”が、逆境に強い心をもてる基本になるようです。
 つまり、いつも人とうまくコミュニケーションをとっておけば、レジリエンスが高まるのです。

 

 特に、@自分に肯定的であることは、あなたご自身、あるいはお子さんの成長にとっても重要な要素となります(←自己肯定感を高める)

心が折れそうなときの対処法

 そうは言っても、やはりどうしても行き詰って心が折れそうになることはあります。
 そんなときには、次の3つのことを思い出して試してみることをおススメします。

 

1)自分の責任から逃げない
 うまくいかないときは、ついつい他人や周囲の環境のせいにしたくなります。現実にそう思うのかもしれませんが、どんなことでも自分の責任がまったくのゼロということは無いのではないでしょうか?
 (交通事故の保険で10:0というのはめったに無いですよね ^^;)
 他人のせいにしている間は、”怒り””うらみ”などのネガティブな感情しか生まれません(マイナスのオーラが出まくります)。

 

 ところが、いったん自分にも責任があると受け入れる(少し相手を許すことになります)ことで、
その解決に向けての思考を前向きに始めることができるようになります。
 つまり、新しくスタートラインに立つことができて、それは、「その機会をチャンスに変えよう!」というポジティブな感情を生むことにつながっていき、いろんなことがうまく行くようになるのです。

 

2)失敗はチャンス
「神様は贈り物をするときに問題の中に包み込む」
という言葉があります。

 

 何か問題が起きたときというのは、きっとその中に ”あなた自身のためになる「何か」があるはず” と考えることができるのです。
 問題が大きければ大きいほど、中に包まれている贈り物は大きいはず・・・と考えることができるのです。
 (←ポジティブマインドを作り方のページが参考になります。)

 

3)大局的に眺める
 自分に的確な質問を投げかけてみましょう・・
  「自分は間違った思い込みをしていないだろうか?」
 自分を大局的に、ひとつ高い視点からみる、視点の次元(高さ)を上げることで、その時に見えていなかった新しい”価値”を発見できるかもしれません。

 

コップの中の嵐という言葉があります。
 「自分の周りに起こっていることなど、大局的にみれば、実はぜんぜん大したことではなく、とても些細なことだった・・」という経験もあるのではないでしょうか?

 

 時間的には・・・・ より長期的に・・
 人間関係では・・ より幅広く・・

 

といったように、いつもより少しだけ大きな視点に切り替える習慣を身につけていきましょう。
多少のミスやトラブルなどは恐れてビクビクすることなく、穏やかな気持ちで毎日を過ごすことが可能となります。

 

少しでも参考にしていただけたらと思います。

 

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