苦手を克服しようと意識すればするほどマイナスイメージが刷り込まれます。できる自分をイメージすることが大切です。

ニガテに注目しない

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 あなたのお子さんの成績だとしたら、どちらが”良い”とお感じになりますか?

 

 算数△  体育◎  VS  算数 〇  体育〇

 

 

 多くの方は、右側ではないでしょうか?
 ニガテ科目があることは良くない!と瞬間的に思ってしまうのではないでしょうか?

 

 人間には、◎のプラスより△のマイナスのほうを”大きく捉える”心理的な傾向があります。
つまり、良いところよりも悪いところに目が行ってしまうということです。

 

 そして、学校でも、右側のほうが、どちらかというと良い子としての評価をされる傾向になっています。学校では、”総合得点”が評価されるので、トータルで、まず、ニガテ(△)を克服することが重要とされてしまいます。
 ご家庭でも学校でも、ニガテ=弱み に注目してしまうと、お子さん自信も、”自分の弱み”をいつも意識していく習慣が身についてしまって、自分に自信が持てない人間になってしまいます。

 

 人間の心理としては、気持ちが前向きでないと物事は長続きせず、「継続による力」を得ることが難しくなってしまい、最終的な目標に到達できない結果を招きます。
 長い目で見ると、弱みをなんとか克服しようと必死になって、そこに力を注ぐよりは、

 

  「強みを活かす」

 

ということを意識して、良いところを伸ばすことが、最終的には良い結果につながっていくのです。

失敗のトラウマは危険

子どもから大人へ成長していくのに、だれでも

 

 「失敗はしたくない」という”失敗への恐怖”

 

を経験していきます。
自分のニガテなことがあると、失敗はしたくないので、大人になってからも失敗をさけることばかりに気を取られる人になってしまいます。

 

子どものころにニガテ意識、失敗した経験を強くしてしまうと、
 自分には「能力が無いから何もできない」とみくびったり、
 やってもいないうちから、「自分には無理だ」とあきらめるクセ
がついてしまいます。
 この”失敗に対する恐怖”こそが、大人になってから失敗するもととなってしまうのです。

 

 大人は子どもに
 「夢を持って生きてほしい」
と願っています。それは、子どもが持っている潜在能力を発揮する可能性を信じるいるからこそです。
 子どものころのトラウマが、潜在能力を抑え込んでしまってはどうしようもありません。

 

 成功した人は、必ず「失敗のあとに成功した」と言います。
 つまり、失敗は、”成功への準備のために必要なこと”なのです。

 

 失敗に対する恐怖は、”できないこと”に注目することでなく、その恐怖へどんどん挑戦することによって、消えてなくなるのです。

 

 強みを活かしたり、失敗の恐怖へ挑戦することで自己肯定感を高めることがとても重要なのです(←自己肯定感を高める)。

 

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