”家族”という人間関係

子どもの性格は10歳くらいまでの間に完成すると言われています。
 それは、”家庭”という社会の中で、子ども自身が親の愛情や注目を得るために、どのように振る舞うことが自分にとって最も良い方法なのかをつかむ時期と言われています。
 例えば、親の愛情を受けるためには、
 弱虫で泣き虫な子どもをアピールしたり、
 かわいく陽気に振る舞うことで注目を集めたり、
といった方法をいろいろと試すのです。
 そして、親の期待の程度、家族構成、兄弟姉妹との力関係といったことまで考えに入れながら、もっとも”うまくいく方法”を考え出します。
 そして、自分がどのような”性格”が良いか(=自分がどうあるべきか)を決めて行くと言われています。
 つまり、家族との人間関係が、その性格形成に大きな影響を及ぼしているのです。
 子どもの性格というのは、自然と”身につく”のではなく、目的を持ってこうやって”身につけて”いくものなのです。
 
 子どもと親という”人間関係”についてよく考えて、子どもとの接する必要があるのです。

コワイお父さんは子どもと同じ

 子どもは、泣いたりわめいたりして、親の注目を浴びようとします。つまり、勝手に泣いているのではなく、何かを得ようとして(=目的を持って)泣いているのです。
それは、親の注目であったり、優しさを求めて、あるいは許してもらおうとして泣いているのです。
 一方、コワイお父さんは、どうでしょう・・。
 ”怒っているんだぞ!!”ということがわかるように大きな荒げた声を出し、怒鳴ることで、相手を従わす、自分の意見をきかせようとしています。
つまり、自分の意思を相手にわからせるために、その手段として怒りという感情を表に出して”利用している”のです。
 コワイお父さんは、怒りという感情を利用して、自分の性格をコワイ、怒りっぽい性格なんだぞ!というように選んで書き込んでいるのです(←性格は変えられるモノ)。
  
 自分がある目的を持って、感情を使って相手に言うことを聞いてもらおうとする
 泣きわめく子どもと、すぐ怒るコワイお父さんというのは、自分の意思を感情を利用して伝えるという意味では、同じレベルということになります。
 大人同士の人間関係においても、このような”感情の利用”は多かれ少なかれ行われています。
このように考えると、こういう人は、やや幼稚な人で、成熟した大人とは言いがたいのかもしれません。

家族のシナジー

 家族は、社会の最小単位です。そこに、それぞれの性格を持った人間が集まっているのです。
なので、家族といっても人間関係です。人間関係を良くするためには、家族でもいろんなことを考えなくてはなりません。
 それぞれ個人の性格があります。家族の人間関係もそれに応じて良くなるようにしていくことが大切です。
 
 家族関係なので、放っておいてもつながっている、いやでもつながっている関係だと考え、
夫婦関係、親子関係において、なんとなく ”どうせこんなもの” ”言うてもムダ”みたいな、ある種の”あきらめたような状態”になっていないでしょうか?
 やはり家族も人間関係だとうことを考えると、一人一人が家族をお互いに尊重しあい、思いやりが必要です。
なんとなく、家族を続けるよりは、家族の関係を良い方向にしていこうと、意識を変えたほうが良いかもしれません。
 家族の中で良い人間関係が作れる人は、一人一人が成長していくなかで、お互いを支えることもできる、そんな家族のシナジー関係をつくることができます。
そんな家族を持っている人こそが、どんな人とも協力的で高いパフォーマンスを発揮する人になれるのです。

 

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